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講演日時 12月13日 13:15~14:00

オープンソースソフトウェアをより安全にする
オープンソースソフトウェアは、ほぼ全ての商用ソフトウェアに取り込まれ、今や経済活動に無くてはならない存在になっている。一方でOpenSSLやApache Struts, Log4jなど、経済活動に甚大な影響を及ぼす脆弱性が見つかっているのも事実であり、オープンソースソフトウェアを含むソフトウェアサプライチェーンにおけるセキュリティ確保の社会的な要請が高まっている。
本講演では、The Linux Foundationが主導するオープンソースソフトウェアの最新動向を紹介するとともに、最近のオープンソースコミュニティ毎の脆弱性対策への取り組みや、The Linux Foundation、その配下のOpenSourceSecurityFoundation(OpenSSF)のオープンソースソフトウェア全般に渡る脆弱性対応強化活動についてご紹介します。
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江藤 圭也Yoshiya Eto

The Linux Foundation Fellow

1987年富士通入社。大型サーバー向け自社独自OS新規開発に従事。

2002年からオープンソースコミュニティ専任開発チームを率い、ミッションクリティカルITシステムへLinuxを適用する際に必須な機能開発・品質強化をコミュニティで実現。

2014年から富士通のエンタープライズLinux事業責任者として、オープンソースのビジネス適用拡大を推進。

富士通社外においては、2010年からLinux Foundation Board、2012年からBoard会議副議長を務め、2018年からLinux Foundation Fellowに就任。2022年よりLinux Foundation Fellowに専任。

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