
講演日時 12月14日 16:15~17:30
デジタル庁、デジタル田園都市国家構想は、沖縄に何をもたらすのか?
日本そして世界に貢献するDXにおける沖縄の責任と役割とは?
ファシリテータ
山下 達也/沖縄オープンラボラトリ 理事

村井 純 / Jun Murai
慶應義塾大学 教授
工学博士。1984年日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立。1988年インターネットに関する研究コンソーシアム「WIDEプロジェクト」を発足させ、インターネット網の整備、普及に尽力。初期インターネットを、日本語をはじめとする多言語対応へと導く。内閣官房参与、デジタル庁顧問、他各省庁委員会主査等を多数務め、国際学会等でも活動。2013年ISOCの選ぶ「インターネットの殿堂(パイオニア部門)」入りを果たす。「日本のインターネットの父」として知られる。著書に「インターネット」(岩波新書)他多数。

田中 邦裕/ Kunihiro Tanaka
さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
1996年舞鶴高専在学中にさくらインターネットを創業。2005年に27歳で上場し、現在はプライム市場。
元々はエンジニアでありながらも、自らの起業経験などを生かし、IPA未踏プロジェクトマネジャーや多数のスタートアップ企業のメンター等を担い、後進の起業家や学生エンジニアの育成も支援している。最近は、『テクノロジー×デザインで人間の未来を変える学校』をコンセプトとする『神山まるごと高専』の理事として、高専の新設にも関わっている。また、ソフトウェア協会会長や日本データセンター協会理事長などを担い、日本のDXを支える幅広い分野で活動する。現在は、沖縄に移住し、自ら率先して新しい働き方を実践中。

津田 宏 Hiroshi Tsuda
富士通株式会社 フェロー SVP, データ&セキュリティ研究所長
1989年富士通研究所入社。1989-95年 新世代コンピュータ技術開発機構 (ICOT) にてPrologの研究に従事。その後は富士通(研究所)にて、Webマイニング、セマンティックWeb、情報漏洩対策、プライバシー保護、ブロックチェーンなどの研究開発に従事。Trusted Web推進協議会委員。博士(理学)