
講演日時 12月15日 15:30~15:50
DataOpsを実現するためのデータフローの統合・
自動化への取り組み
データ活用を行うにはデータ収集、蓄積、可視化など一連のデータフローの処理ができる環境が必要になります。
OOL-DataOps PJでは、「組織内のデータ管理者とデータ利用者のコミュニケーションの向上と、データフローの統合、自動化に重点をおいた手法」として定義された DataOps に着目し、一連のデータフローに紐づくサービス類を調査、及び検証し、DataOps を実現する活動をしています。
本発表では今年度実施した、クラウドサービス(Azure)を使用したユースケース検証、オープンデータ管理ツール dim を使用した検証、今後の展望についてご紹介します。

阿部 宝史/Abe Takashi
NEC ソリューションイノベータ 沖縄支社 テクノロジーソリューショングループ・担当
沖縄オープンラボラトリ DataOps PJ ・担当
2020年 NECソリューションイノベータに入社 2020年 ~ 現在 沖縄オープンラボラトリにてデータ利活用に関する研究活動に従事

坂本 諒太/Ryota Sakamoto
TIS株式会社 デジタル社会サービス企画部・主任
TIS株式会社に入社後、研究開発部門にてクラウド自動化の研究開発およびそれに伴ったOSSの開発に従事。大阪大学に常駐し対話・社会心理学の研究に携わり、その知見を活用した高齢者向け生活支援AI対話サービスのスタートアップ立ち上げに従事。FIWAREを活用したIoT・ロボティクスのプラットフォームの研究開発に従事し、会津若松にて公道走行配送ロボットの実証実験を担当。現在はオープンデータ利活用やデータ連携基盤をアーキテクティングとエンジニアリングの観点からあるべき姿を検討し社会実装に向けて活動を行なっている。